1. データが消失しないようにする下準備
全てのファイルを緑✔にする。
- タスクバー右下の雲アイコン(OneDrive)を右クリック → ⚙️設定を開く。
- 最下部の「詳細設定」を開く
- 「ファイル オンデマンド」の「すべてのファイルをダウンロードする」をクリックし「続ける」
OneDriveのマーク
- ☁…クラウド上にはあるけど、PC上には存在しないファイル
- 一度ファイルを開くことで白✔に変わる
- 白✔…クラウドからダウンロードし、今現在はPC上に存在するが一時的であり、いつか消えるファイル
- 「空き容量を増やす」→☁
- 「このデバイス上に常に保持する」→緑✔
- 緑✔…クラウド、PC上に存在するファイル
- 🔃…同期更新中
- ✖…同期設定されているが容量不足などで同期失敗している
2. 「バックアップ」機能を停止する
OneDriveは「PCフォルダーのバックアップ」という機能で、デスクトップ・ドキュメント・ピクチャを自動でOneDriveに同期してしまう。これをオフにしないとOneDriveから削除=PCからも削除になる。
- タスクバー右下の雲アイコン(OneDrive)を右クリック → ⚙️設定を開く。
- 「バックアップを管理」を開く。
- デスクトップ/ドキュメント/ピクチャのバックアップを停止する。
3. OneDriveに残っているファイルを整理する
上記の設定を切った後は、OneDriveの「ドキュメント」や「デスクトップ」フォルダはもうPCの実フォルダとはリンクしなくなっている。この状態になれば、OneDriveフォルダ内の中身を削除してもPC上のデータは消えない。
不安なら、最初に「OneDrive」フォルダを右クリック → 「エクスプローラーでOneDriveを開く」 → ファイルを外付けHDDや別フォルダにコピーしてから削除すると安心。
4. BunBackupのバックアップ先をOneDriveに設定
BunBackupの「バックアップ先」に C:\Users\<ユーザー名>\OneDrive\BunBackup のような専用フォルダを指定しておくと、PCの重要データとは完全に分離した状態でOneDriveを「クラウドストレージ」として利用できる。
